ZZR1100D Ashige's room: 夏休み広島旅行3日目：独りで呉へ。ヤマトミュージアム＆てつのくじら館＆潜水艦桟橋

夏休み広島旅行3日目最終日は、朝食バイキングを

楽しんだ後に、荷造りをして9:30チェックアウト。

荷物を全て預けて、JR広島駅に向かった。

カミさん＆娘達は広島駅付近でショッピングを希望していたので、

あしげは独り別行動を取った。

目的地は呉。

JR呉線の快速で、30分チョイ。

広島駅に着いて、電光掲示板に目をやると・・・・

呉方面の快速電車が5分後に到着予定！

速攻でファミリーにバイチャ（笑）して、改札をくぐった。

ホームに降りると、3分前。

程なくして、安芸路ライナーが滑り込んで来た。
昭和のかほりの、懐かしい車両だな・・・・

席に着くと、右隣は地元の小学生男子。
左隣は地元の友人同士の奥様。

話の内容は全く聞いてなかったけど、土地の言葉が
行き交う中で、車窓から瀬戸内の海を見ながらの電車旅は
とても楽しくて、素晴らしい時間だった。

程なくして、呉駅に到着。

南側のヤマトミュージアムへ接続する通路を歩いて
ショッピングセンターを抜けて右を眺めると・・・・

ジャンッ！
本物の潜水艦が鎮座！
実は潜水艦が大好きなあしげ、ここで超感動（笑）

正面には、ヤマトミュージアム。
何やら特別展が開催されているらしい。

早速入場～～～！（実は「ジパング」全巻保有）

特別展も含めたチケットを購入して、いざ入館！

ドーンッ！！
いきなり10分の１の大和がっ！

沢山撮影して、館長帽を被って写真撮影してもらって、
そいつを記念に買ってしまったあしげであった・・・・・

隣のホールで開催されていた特別展は、「大和・武蔵の進水式展」
両艦だけではなく、他の艦の進水式の資料が沢山展示してあり、
興味深く観て回った。

その後は、展示室へ。
呉の歴史や戦争へ向かった経緯→戦艦大和沈没→原爆投下
→敗戦→呉の再生を、時系列でじっくり観覧した。

沈没した大和から引き上げられた部品＆遺品。

1時間以上掛けて展示室を観て回った後は、大和ひろばの海側通路へ。

艦尾側右舷後方から。

隣の大型資料展示室へ。

ゼロ戦！

他にも特攻兵器「回天」や魚雷等、滅多に観れない実物を
目に焼き付け、大和シアターを観て退館。

お次は道を挟んだ向かいに鎮座する潜水艦「てつのくじら館」へ。
正式名称は、「海上自衛隊呉資料館」。

いざ、入館～～～！
無料なのね～～～！

海自の歴史や湾岸戦争時の掃海艇の活躍、
潜水艦の活躍等の展示を観て・・・・・

いざ、本物の潜水艦内へ！（実は「沈黙の艦隊」全巻保有）

入艦から退艦まで、ずっとビデオを回しつつ、あちこちでデジカメを撮影～～。

いや～～～、夢が叶った！
広島旅行最終日に、あしげをフリーにしてくれたファミリーに感謝！

・・・・しつつ、先ほど通り抜けたスーパーの食品売り場で
ランチを調達。

ヤマトミュージアム前の埠頭のベンチで、停泊しているタンカーや
大和を建造した造船所（一番左のクレーンの下）を観ながら、
独りランチを楽しんだ。

このロケーションでのランチは、最高！

ランチ後はヤマトミュージアムでチャリをレンタして、
次の目的地へ。

海岸線を東に向かって走り、大和建造ドックを目指すのだ。

地図で見ると湾沿いの道なので、平坦かと思ってたら大間違い。
結構な坂を登って行く。
滝汗を噴出しながら、現地到着！

第二次世界大戦中に、大和が極秘建造されたドックには、
「大和のふるさと」と掲げられている・・・・・
しばし言葉を失くして見入っていた。

万感の思いを胸に、更に先へとチャリで走り出す。

坂を降りた先には・・・・

海上自衛隊の潜水艦桟橋が。

この日は4艦停泊していた。

アップで。

滅多に観れない光景に感動していると、通り掛った4人の若い男の子（推定25歳）
の一人からお声が掛かった。
若人「ヤマトミュージアムからレンタサイクルで来られたんですか？」
あしげ「そうですよ～～！バスだと時間が読めないし、途中下車すると
待ち時間でロスしますからね。」
などとお喋りが始まり、色々話を伺った。
彼はこの町が地元で、現在東京に就職して独り暮らしをしているとの事。
年末年始は、潜水艦が沢山この桟橋に集まる事・・・・
時間が有ればもう少しお話したかったけど、残念ながら
5分ほどお話して帰路に着いた。

レンタチャリをヤマトミュージアムに返却して、呉駅へ。
往路同様に、復路も快速到着のちょっと前にホームに立つ事が出来た。
16:00チョイ前の快速に乗車して、広島駅に向かう。
向かいの席に座っていた、65歳位のおじさま4人組の会話が
広島弁で、耳に心地良い。
遠くに来たんだな～～、などと思いながら、
短い呉線の旅を楽しんだ。

予定時刻の１7:00前に荷物を預けたホテルのロビーで
カミさん＆娘達と落ち合って荷物を受け取り、JR広島駅へ。

駅弁＆元気の源を仕入れてホームに上がると、
定刻にのぞみ50号が滑り込んで来た。

乗車したらシートを反転して、あしげファミリースペースを構築！
あ～～んど、元気の源で乾杯～～～！

んで、発車直後には駅弁を「いただきま～～～～す！」

あしげは「あなごめし」をチョイスしたんだけど、
「うえの」の絶品と比較すると・・・・・orz
不味くはないんだけどね。

帰りの車中は、娘達と楽しく会話しながら
あっと言う間に駅が過ぎ去って行く・・・

娘達が小さい頃から毎年続けて来た家族旅行。
何よりも楽しみにして来たが、後数年後の夏休みは
皆彼氏や友達と過ごす事になるのだろう・・・
子供が成長して巣立って行くのは、親としてとても
嬉しいけど・・・・複雑な心境ね。