2008年12月24日水曜日

NSR250R-SPネイキッド 分解作業

CB400SFメーターの謎が解けてスッキリしたので、
早速分解作業を開始した。

チャンバー、ラジエター、クーラントの配管等を取り外して・・・・

エンジンを下ろす。

次回は分解清掃済みのフロントフォークを組み上げ、スイングアームや
リヤショック周りのオーバーホールをする予定だ。

お次はあしげ号(ハイエース)のリヤドラムブレーキシューの交換。
最近張り付き気味なのね。
まずはジャッキアップ。

ホイールを外して・・・・

ドラムを抜き取る。
ここまで右サイド。

各部清掃後にブレーキグリスを塗る。

分解した部品も洗浄、乾燥。

ブレーキシューとサイドブレーキ機構を組み上げて、調整して完成ノシ
試乗してみたら、ブレーキタッチも申し分なく、もちろん張り付きもない。
部品代金¥6,500程度だった。


飲みは仲間との忘年会で武蔵小杉近くのタイ料理「コ・ピー・ピー」
以前行った溝口店の姉妹店に当たるらしい。
ここもタイ出身のシェフが調理しており、とても美味しい。


今回は久々に「世界一受けたい授業」に出演されている方も参加してくれた。
んで、「世界一受けたい裏授業」をたっぷり披露して頂いたww


へべれけに酔って同店を後にし、数人で近くの韓国家庭料理店「オモニ」へ。
チヂミやホルモン炒め等を注文し、甕でマッコリをぐいぐい呑んだ。
結果、ほぼ全員玉砕 Orz
一人は話している最中に突然フリーズし、座って虚空を見つめたまま微動だにしなくなってたww

いや~~、今年も呑んだ呑んだ。
まだ忘年会は続くが、程々にしとこっと。

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2008年12月5日金曜日

NSR250R-SPネイキッド CB400SFメーターの謎 part2

タコメーターを組み直した後に、メーターのハーネスに被覆を被せて配線用ビニールテープにて巻き直し、メインハーネスとの接続部に9pカプラーを取り付けた。
アースのみギボシによる接続だ。
随分スッキリしたね。
水温計はデジタルテンプメータを使用する予定なので、適温で固定してあるw


9Pカプラー部拡大。


本体メインハーネス側も9Pカプラー化。
ギボシを切断して被覆を剥く。


9Pカプラー化完了ノシ


メーターを取り付け、メインハーネスと接続。


んで、エンジン始動!

おおっ!タコメーターが直った。
各インジケーターの点灯も確認してみたが、全て正常に動作している。
懸念していたタコメーター不調と接続の謎が解決し、メインハーネスとの接続も簡素&確実化された。
これで心置きなく全バラの作業に移れる。
次回以降はNSR250R-SPネイキッド解体→レーサーとの2個イチの作業だ。
春までに完成させたいなぁ・・・・・

飲みは横浜駅近くの「昧珍」。
秘伝の味付けで豚料理を堪能出来る名店だ。
本店に入店し、いつもの2階へ。
豚の尾っぽ。


ヤカン(焼酎ストレート)

梅シロップを少し入れると、凄く飲みやすくなる。
後で効くけどね・・・・ww

牛スジ。

この後レッドクリフを鑑賞し、更に飲み歩いてヘベレケになったのであった・・・・


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2008年11月25日火曜日

NSR250R-SPネイキッド CB400SFメーターの謎 part1

恒例の野沢ツーリングも無事終了し、ホッと一息つけた。
そろそろNSR250R-ネイキッドを再生しようと、ツーリング翌週から行動を始めた。
まずは分解前に外装を載せて、分解前最後の記念撮影。
前方から。


サイドから。


後方から。


見えている左サイドの損傷は大して酷くないが、車に飛ばされて着地した
右サイドはボロボロだ。
ほぼ真横から一時停止無視の車に突っ込まれたので、フレーム左側と
フロントフォークボトムケースが変形している。
勿論ラジエターもベッコリ凹んでいたが、事故後にレーサーから移植してある。

10年前はこのシングルシートもそこそこ決まっていたと思うのだが、昨今のSSを比較すると、リヤ周りがボッテリしてるね。
今回はリペア&再塗装をして再生する予定だが、完成後にNチビかRS125のシングルシート辺りと換装するつもりだ。
このままだと装着不可能だろうから、シートレールをワンオフ製作しなきゃならないかも・・・・。

まずはヘッドライトを外し、内部に収納されていたメーターとメインハーネスの接続部を分解した。
現在は接触不良で動かないが、配線を直したら多分直るだろう。

以前のブログにCB400SF初期型メーターがMC21-NSR250Rに配線加工でボルトオン装着可能と記述したが、読者に同様の加工を試されてる方が居られて「ボルトオン装着不可」との御指摘を頂いた。
原因は「メインハーネスからタコメーターへの配線が、CB400SFの2本に対してNSR250Rは3本」との事だ。
今回ハーネスの巻き直しとメインハーネスとメーター間の接続見直しを行う予定なので、一緒にタコメーターの接続状態の検証も行った。

画像で分かり難いが、CB400SF初期型メーター側は赤と白の6pオスカプラーの合計12極で、NSR250Rのメインハーネス側は平ギボシのミニタイプメスをCB側6pカプラーに接続していた。


配線を抜いた状態。


CB400SFのメーターケースを分解し、6Pカプラ×2から接続端子を抜き取ってハーネスの被服を取った状態。


タコメーターへの配線を確認してみると・・・・・
おおっ!確かに3本接続されている。

内訳は黄/緑が信号線で黒/茶がイグニッション線で緑がアースだ。
タコメーターをケースから分離し、裏側の制御基盤を見てみると・・・・

やっぱし3本接続してある。
制御基盤は手元に有るNSR250Rの物と同一の部品だった。
基盤とメーター本体は赤と黒の2本にて接続されている。
どうやら制御基盤まではNSR250Rを使用し、赤と黒の線でCB400SFのタコメーター本体と接続している様だ。
もう10年以上前の作業なので、忘れてたよ・・・・Orz
この後タコメーターを組み直した。

メーターとメインハーネスの接続は接続カプラー9極+GND(アース)線をギボシにて接続することに決定した。
同時にCB400SFのメーター内照明はポジションランプ連動ではなく、イグニッションONによる点灯だったので、今回ポジション連動に変更してみた。
ライトスイッチOFFでメーター内照明も消えた方が違和感が無いからね。

次回はハーネスの巻き直しも行い、いざメインハーネスと接続だ。

Part2へ続く・・・・・


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2008年11月12日水曜日

08’ 初冬の野沢ツーリング part2

野沢温泉村に下りると、まずは到着直後のビール&缶チューハイを仕入れたw
毎回お約束の仕入れ場所は、村の中央を通るメインストリートの南側に有る
「村のコンビニ ビッグマウス」だ。
ちなみに和訳は「ホラ吹き」ではないらしい。



飲み物数本とツマミ少々を仕入れ、宿へ。
自分は村の外れに程近い「中尾の湯」近辺に好んで宿泊する。
少年時代から訪れていた事も有るが、外湯が野沢最大で有るのと、
静かな佇まいがとても気に入っている。
宿泊は野沢温泉村滞在の王道である「素泊り」だ。


今回は丁度紅葉とスキーシーズンの間の期間なので、宿泊客が少ない。

っつ~~か、宿に俺だけw

予約時に話して有った通りに玄関が施錠されておらず、
中に入るとフロントに部屋の鍵が置いてあった。
さすが野沢だw

部屋で早速一杯やると、近くの「中尾の湯」へ。
何回か通うと思っていたので、画像撮らなかったYO・・・ Orz
野沢温泉村には13の外湯が有り、村内宿泊客は全て無料で利用出来る。
源泉は数種類有り、色々な泉質が楽しめて泉質も国内トップレベル。
冬でも夜に入浴すると、朝まで暖かくて肌もツルツルだ。

入浴後はまたもビッグマウスにて酒を仕入れ、部屋で楽しんだ。
少々転寝後に、村の中心部に繰り出す。
大湯を中心に飲食店や土産物屋が軒を連ねている・・・・
が、少し寂れた雰囲気だ。
まぁ、これが良いんだけどw

大湯通りの地下に店を構える「つくしんぼ」へ。

お通し。
魚の白子とシメジのポン酢和え。


牛タタキ


豚タンの炒め物。
コリッコリで美味しかったw


カンパチかま焼きと冷や酒。
八海山や水尾等の、村に近い酒蔵の酒を数種類楽しんだ。


岩魚の塩焼き。
またこいつが日本酒に超絶に合うのよねw


食後は外湯の「真湯」へ。
野沢温泉村の外湯の中でも、泉質では最高といわれる名湯だ。
お湯は緑色で湯花は黒く細かくて沢山浮いている。
たっぷりと堪能した。


村のマンホールの蓋は長野冬季五輪の際に入れ換えたらしい。
東京の味気無いマンホールの蓋と違って、格好良いね。


翌朝なかなか起きれんかった・・・・

9:00に起床したので、中尾の湯は断念した。
清々しい村の朝。
宿は道を挟んでスキー場に面している。
正面左手は野沢温泉スキー場では南端に当たる「柄沢ゲレンデ」だ。
冬に来て思う存分滑りたいなぁ。


10:00に宿を出て、「きのこ協同組合」へ。
ここは無料でなめこ汁を振舞ってくれる。
今年は非常に収穫量が少なく、例年なら生のなめこを使用するが、
今年は全く無くなってしまったので売り物の塩漬けを戻して使っているとの事。
新米のお握りと一緒に頂いた。
画像はなめこを殆ど食べた後の物。


名物の温泉饅頭を食べに「フキヤ」へ。
美味しいお饅頭を頂いて、野沢を後にした。


野沢温泉村を出ると、千曲川沿いをのどかな風景を楽しみながら豊田飯山I.Cへ向う。
長野縦断の始まりだ。
長野道を南に向ってひた走る。
長野市を越え松本へ向う途中の右手に、穂高連峰が姿を現した。
少しガスっていたが、山頂付近が冠雪しているのが見える。
雄大な山容にしばし見惚れ・・・
てる場合じゃなくて、追い越した左車線のクラウンの運転手が、
青い制服を着てるよ。
覆面パトだった。
あびないあびない・・・

クラウンはインターチェンジで降りて行ったので、気を取り直して
最加速する。
松本付近まで南下すると、気温が上がって来た。
中央高速へ合流し、名古屋方面へ。
飯田I.Cで高速を降りて、10分程走って目的の地へ行った。
ここは数年来訪れたかった場所だ。

風景を目に焼き付け、伊那へ向う。

飯田I.Cから伊那I.Cへワープw
目的は昼食に「ローメン」を食す事だ。
目指すはローメン発祥の店「萬里」
・・・・・到着したら昼休みだったよ。
Orz

プリントアウトして持参した「ローメンマップ」を開いて検討する。
伊那I.Cへ向う途中に店を構える「ラーメン大学」に決定!
すぐに来た道を引き返して店に到着した。


伊那名物のローメン。
「初めての方は食べ方を聴いて下さい」との張り紙を見て、
運ばれて来たローメンを前に、正直に質問してみた。
回答は「付属の調味料を、好みに合わせてぶっ掛けて下さい。」との事。
あい、分かりました。

ではまず初めに、何もトッピングせずに一口・・・・
う、美味い。
B級っぽいとこが堪らんw
後半はニンニクとソースをトッピングして一気に完食した。


食後はラーメン大学を後にし、伊那I.Cから帰路へ。
途中20km程渋滞していたが、無事16:30に帰宅した。

2日間の総走行距離963km


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2008年11月6日木曜日

08’ 初冬の野沢ツーリング part1

11/3~4で初冬の野沢温泉村にツーリングに行って来た。
例年の如く、宿の予約は天気予報を見ながら直前に入れた。
当初3連休の前半2日間での予定が、初日土曜午前中の長野の
天気予報が雨だったので、後半2日に変更した。
直前になって毎回お楽しみの草津志賀道路と
奥志賀林道の道路情報を調べてみると・・・
草津志賀道路チェーン規制(降雪後車両通行により圧雪状態)
orz
奥志賀林道は規制は無いが11/4より冬季通行止め。
当日起床後に秘密基地ガレージのPCで調べても変化は無かった。
「晴れて雪が溶けてたらラッキーだな」などと考えつつ朝5:30自宅を出撃。
関越道に練馬I.Cから乗り、渋川伊香保経由でまずは榛名山へ。
装備は晩秋仕様だ。
インナー上下がGoldwinの薄手でカドヤの皮パンにショットのダブルライダース。
ブーツはGoldwinのゴアテックスでグローブはアルパインスターのレース用。
グリップヒーターを装備したので、レーシンググローブでもそれ程寒くなかった。
榛名湖畔は湖面に霧が掛かり、榛名山が朝日を受けて照らされていて、とても綺麗だった。


釣り船があちこちに浮かんでいる。
夜明け前から釣りをしているのだろうか?


榛名山を後にし、妙義山へ。
下仁田方面からアプローチした。
山の上の駐車場で一休み。



妙義山を後にし、目指すはおぎのやの釜飯だw
本店にて釜飯を頂いた。


食後に長野県の道路情報センターに問い合わせると、
草津志賀道路の交通規制は無いが、路面凍結しているとの事。
奥志賀林道も草津同様凍結の可能性大だと・・・・
晴天だったので奥志賀林道は大丈夫そうだが、草津志賀道路は
現地に行ってみないと分からん・・・・
ここで草津志賀道路にとにかく行ってみる事を決断した。
ま、駄目なら戻ればいいんだしね。

朝食を終えて走り出し、碓氷峠旧道に向う。
名物のアーチ橋。

沢山の観光客が来ていた。
橋の上にも何人か歩いていたので、登るルートが存在するらしい。
撮影を終えると早々に走り出した。

峠を越えると噴煙を上げる浅間山が現れた。
中軽井沢を右折し、嬬恋パノラマラインへ向うべく北上する。
北軽井沢を左折し、程なくして嬬恋パノラマラインへ。

いや~~~、この道は初めて走るが、素晴しい景色だ。
最近出来た広域農道らしいが、絶景が連続する快適ルート。

途中の長い直線で撮影。


嬬恋パノラマラインを北側の終点まで進み、草津道路を左折する。
草津温泉街を抜けると、お楽しみの志賀草津道路だ。
路面凍結してなければね。

草津スキー場のゲレンデを昇って行く。
途中、硫化水素が噴出していて駐停車禁止の場所も有る。
木々も低くなり、荒涼とした風景と、遠くまで見渡せる
絶景が交互し、つづら折れのヘアピンとヘアピンを繋ぐ直線は
まるで空に向って飛び出しそうな感覚になる素晴しい道。


途中の展望駐車場で、登って来た道を振り返ってみた。
いつ来てもこのルートは素晴しい。
日本有数と言われるのも頷けるルートだ。


結局路面は凍結どころか完全なドライのまま白根山に到着した。
湯釜を拝みに登山道を登った。
この景色を見る事は出来ないと思っていただけに、正直嬉しいw


白根山と国道を挟んだ向かい側に有る弓池。


志賀高原に向う途中の日本国道最高地点の碑。
標高2172mもあるのね。


走行中に撮影。
山々や路肩に残雪が残っている。
この辺りから路面が所々ウェットになって来た。
この時点の気温が5℃程度だろうから、陽が落ちたら
間違いなく凍結するね。


横手へ向う途中のスノーシェッド。


横手山ののぞき駐車場から、谷間をのぞきこんでみたw


志賀側を駆け下りて野沢温泉方面へ右折すると、奥志賀林道だ。
以前は全線ダートで有料だった。
ダートの頃に購入したてのZZRで、野沢側から5km程走った思い出が蘇えったよ。
現在は全線舗装で無料化されている。

スキー場の辺りは道幅も広く気持ちよく飛ばせるが、
その後は1.5車線程度に狭まり、山深く分け入っていく。
途中雑魚川を左側に併走する区間で一休み。
っと、バイクから降りると川岸へ降りる辺りに猿を発見。
凄く警戒していて、あっという間に離れて行ってしまった。


再び走り出す。
見渡す限りの白樺の森からブナ林に変って行ったり、
走り去る地区ごとに群生する樹木が変化して、素晴しい景色を楽しませてくれる。
天候の変化もドラマチックだ。
終盤辺りで一服した。
曇っていて初冬の雰囲気。


野沢温泉スキー場の頂上部に到着した。
ゴンドラ頂上駅の脇を滑って・・・・
じゃなくって、バイクで駆け下りて行く。
村へ下りる前に、スタカ湖へ寄ってみた。
シーズンオフで、誰一人居ない。


スキーシーズンは初心者迂回コースとして使われる、林道から町への道を降りて行く。
途中に有る展望台で素晴しい景色を堪能した。


ここは日本の夕景100選に選出されているらしい。
この時点で日没1時間程前だ。


しばらく絶景を楽しんでから村に下りた。
予約している宿へは16:00到着。

この後の温泉&呑み三昧は後編で・・・・・




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