2010年9月12日日曜日

マリンレジャー第四弾!御蔵島でドルフィンスイムwith潜水女隊Part1

先週末は御蔵島にて初のドルフィンスイムを楽しんだ。

メンバーは昨年の「サラリーマン転覆隊大忘年会」で初めてお会いした、sana隊長率いる「潜水女隊」の6名(sana隊長、mako、cyaco、youko、richy、kame:敬称略)
と、サラリーマン転覆隊の本田隊長夫妻とあしげの9名だ。

9/3 21:30に竹芝桟橋で集合。
sana隊長の妹さんの車で、川崎の秘密基地から竹芝まで送っていただいた。


ターミナルに荷物を置き、近くのコンビニで夕食&酒&翌日の朝食を仕入れる。
皆集まると、自己紹介もそこそこに乗船した。

あしげは初めての船中泊の船旅。
船は定刻に出港し、夜景が綺麗な東京湾を進んで行く。
レインボーブリッジの辺りでBデッキに陣取った場所で早速乾杯ノシ
気持ち良い海風が爽快だ。
が・・・・・
夜景を楽しむ暇も無い程に酒宴は盛り上がりまくりw

潜水女隊の美女6名と本田隊長夫妻。(隊長は有名人なのでボカシ無しね)


右手に観音崎、左手に房総半島の灯を見つつ、船は外洋へ。
一気に船速を増して風が強くなり、船の揺れも大きくなった。

宴は消灯時刻を過ぎた0:00頃まで続き、デッキの端で涼んでから就寝。

船内に掲示してあった航路図


船内図


雑魚寝と聞いていたが、ベッドの特2等だった。
みなさん、おやすみなさ~~い。



・・・・結構揺れるので、眠りは浅かったよ。


翌朝は4:30に三宅島下船の案内でたたき起こされた。

早速デッキに出ると、もんの凄く綺麗な朝焼け。


定刻の5:00に三宅島到着。
島に近づくと、少し硫黄臭がした。
が、港は噴火の影響で全島避難が続いていたとは思えない程平穏だ。
観光客も沢山下船していた。


三宅島を出てしばらくすると・・・・・
御蔵島が見えた!!

常に雲をかぶっている、断崖に囲まれた島だ。
この雲が島に素晴らしい水を与えてくれる。



9/4 6:30御蔵島着

下船すると、港は結構波が高かった。
ドルフィンスイムの船が出港可能か心配だ。


投宿先の民宿まるい。
mako隊員は30回目の投宿らしい。


宿で各自持参の朝食を摂って、いざスノーケリングへ。

宿と港の往復は、あしげ号と同じ100系ハイエースでの送迎だ。
宿の女将さん(画像右の方)せつさん運転で港へ到着。


船で港を出ると、結構波が高い。
波を超えるたびに、皆から歓声が上がる。
下手なアトラクションより面白いよ。

でもね・・・・・
思いっ切り船酔いしそうな予感w

左手に御蔵島の絶壁を望みながら、島を半時計回りにイルカを探して船は走る。
船首方向を12時に設定し、乗船した全員で視認したイルカの群れを船長に報告。
程なくすると15:00方向に群れを発見!

船長の指示に従って全員海中にエントリー!

↓感動のあしげ初イルカ遭遇シーンは動画で↓


ドルフィンスイムの方法は、予想に反して頻繁にエントリー&エグジットを繰り返した。
手法は以下。
1:まずイルカの群れに先回りしてエントリー
2:イルカと戯れた後に人間だけ取り残される
3:全員エグジットし、イルカを探して船を走らせる。
以降1~3のループ。
午前は島の北側の港から南西辺りでイルカ達と戯れた。
あしげは後半に微妙に船酔いしたが、男は黙ってやせ我慢w

港に帰還して民宿に帰り、バスルームでシャワーを浴びた。
結構泳いだので、心地良い疲労感だ。

ランチはふくまる商店でカレー。
店内ではお土産やジェラートも販売している。


民宿まるいでの部屋割りは、転覆隊隊長とあしげが同室で、
潜水女隊と隊長夫人が2間続きの部屋となった。

午後のドルフィンスイムまで2時間程昼寝タイムが有ったが、
睡眠不足&結構なイルカと絡んだ運動量にも関わらず、
転覆隊隊長本田氏と語り合ってしまった。

ま~~~、隊長の話の面白い事この上ない。
転覆隊の活動の中での、常人では体験出来ない話や
仕事(隊長は某超大手広告代理店の局長)の話をたっぷり聞かせて頂いた。

中でも転覆隊バトルでシーカヤックで9時間漕ぎ続けて佐渡海峡横断に失敗し、
漁船に曳航されて佐渡に着いた時に飲んだビールが「人生最高のビール」だった話や、
モータースポーツに興味が無い隊長が、仕事でル・マン24時間のトヨタチームでのピットで取材を
された時に、入賞圏内で快走していた23時間を過ぎてリタイヤしたピット内のリアルな状況を
目の当たりにした話は、眠気をすっ飛ばされた。
ドライバー3人の中の一人、鈴木 亜久里が涙を流し、チーム監督の舘氏が
スチール製のロッカーを叩いていた。
これ以外にもF1レース等での貴重な体験をされて、隊長はモータースポーツに賭ける
情熱を肌で感じて理解を深めていったみたい。

しかし・・・・・
あしげから見たら、羨まし過ぎるw

午後のドルフィンスイムは14:30出港。
午前のスポットにはイルカ達は少なかったので、島南端辺りに船を走らせる。


途中の御蔵島一の名滝「白滝」
島に常に掛かる雲が木々の葉に水滴として付き、土に落ちて
最終的に海へと流れている。
島の水道から供給される水はこの水で、あしげ家の井戸水と同等のクオリティの
素晴らしい島水だ。
ペットボトルで販売もされている。


午後のドルフィンスイムでは、面白い体験をした。
島南端部での潮の流れが半端でなく速く、エントリーすると超流されまくり。
イルカを追い掛けて泳ぐも、後方に進んで行く。
初めはビックリしたが、慣れると超楽しい。
潮流に身を任せると、まるで凄い勢いで海中の景色がスクリーンに流れて行くようだ。
sana隊長がドリフトスノーケリングと命名してたw
常にドルフィンスイム船がフォローしてくれてるから、心配も無いしね。

数回のエントリー後に、素晴らしい光景に遭遇した。

10頭程のイルカの群れを全速力で追い掛けると、色々な方向から
イルカ達が合流し、あしげの下を6頭が並んで泳いで大きな群れを形成。
余りの迫力に度肝を抜かれたよ。
中々見れない光景に遭遇出来て感動した。

↓是非動画を見てね↓



貴重な体験後はまったり。
群れを追い掛けた4人は結構ドルフィンスイム船から離れてしまったので、船待ち。

↓船を待つ合間にsana隊長の泳ぎを撮影した↓

何て優雅なんでしょ、まるで人魚だねw


午後のドルフィンスイムを終えてシャワーを浴び、宿近くの公園で
夕日を楽しみながらシャンパン&ビールで乾杯。

シャンパンは白と濃厚な赤を楽しんだ。

宿の冷蔵庫は隊員達が持ち寄ったワイン8本&シャンパン2本で満杯なのだ。
他にもあしげは芋焼酎、cyaco隊員は泡盛等持ち寄り、アルコール系は完璧w
つまみも皆で持ち寄ったが、kame隊員の「4次元ポケット」から繰り出される
半端ではなく美味しく珍しいつまみの数々に皆感動したw

アングルを変えて。

海に沈む素晴らしい夕日を楽しみながら、楽しい時間を過ごした。

夕日を楽しんだ後は夕食。
炭火でのバーベキューだ。

島で採れた魚を刺身&炭火焼で堪能した。
画像左の焼き魚は、ドルフィンスイム中に何度も目にした奴。
画像には写っていないが、金目鯛やカンパチの焼き魚と比較すると
淡白だった。


夕食はドルフィンスイムの話で超盛り上がり。
ここで転覆隊隊長夫人のmasaeさんが潜水女隊にめでたく入隊!


宴の途中で宿の女将「せつさん」に潜水女隊Tシャツの授与式が行われた。
ちなみにTシャツのイラストでイルカと泳いでいるモデルはsana隊長である。
イラストに乳首を付けるか付けないかでかなりの議論が有ったらしい。


まるいの宿泊客全員で記念撮影。
手前はsana隊長の師匠作山氏の一行で、奥が潜水女隊だ。
作山氏一行のカヌーイストの一人が、転覆隊隊長にサインを希望していた。


夕食のデザートは焼きマシュマロ。
mako隊員が宿泊客全員に振舞った。
竹串に刺して炭火でうっすら焦げ目が付くまで焼き上げる。

・・・・・美味いw
宿泊客全員で楽しんだ。
makoさんありがと~~~ノシ

夕食後に宿の前の道に出て空を仰ぐと、満天の星空。
天の川がズドーンとど真ん中を横切っている。
流れ星発見!と思ったら、鳥だった。
よく見るとかなりの数の鳥が空を飛んでいる。
「多分コウモリでしょ。」と皆で話し、星空を眺める為に500m程
道を登ったヘリポートへ向かった。

中学校前のヘリポートへ到着すると、作山氏御一行が既に寝転んで星を観ていた。
潜水女隊も寝転んで空を仰ぐ。
よく観ると空を飛んでいる鳥はコウモリじゃないよ。
実はオオミズナギドリだった。
御蔵島はオオミズナギドリの日本国内での最大営巣地らしい。
夜行性のオオミズナギドリが天の川&満天の星空をバックに乱舞する
幻想的な夜空を、寝転んで堪能した。
隣のrichy隊員は爆睡していたが・・・・・・w

宿に帰り、本日のドルフィンスイム上映会。

作山氏も参加してXactyで撮った映像を皆で楽しんだ。


楽しい1日を過ごして、23:00過ぎに皆就寝。


Part2へ続く


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