2008年11月12日水曜日

08’ 初冬の野沢ツーリング part2

野沢温泉村に下りると、まずは到着直後のビール&缶チューハイを仕入れたw
毎回お約束の仕入れ場所は、村の中央を通るメインストリートの南側に有る
「村のコンビニ ビッグマウス」だ。
ちなみに和訳は「ホラ吹き」ではないらしい。



飲み物数本とツマミ少々を仕入れ、宿へ。
自分は村の外れに程近い「中尾の湯」近辺に好んで宿泊する。
少年時代から訪れていた事も有るが、外湯が野沢最大で有るのと、
静かな佇まいがとても気に入っている。
宿泊は野沢温泉村滞在の王道である「素泊り」だ。


今回は丁度紅葉とスキーシーズンの間の期間なので、宿泊客が少ない。

っつ~~か、宿に俺だけw

予約時に話して有った通りに玄関が施錠されておらず、
中に入るとフロントに部屋の鍵が置いてあった。
さすが野沢だw

部屋で早速一杯やると、近くの「中尾の湯」へ。
何回か通うと思っていたので、画像撮らなかったYO・・・ Orz
野沢温泉村には13の外湯が有り、村内宿泊客は全て無料で利用出来る。
源泉は数種類有り、色々な泉質が楽しめて泉質も国内トップレベル。
冬でも夜に入浴すると、朝まで暖かくて肌もツルツルだ。

入浴後はまたもビッグマウスにて酒を仕入れ、部屋で楽しんだ。
少々転寝後に、村の中心部に繰り出す。
大湯を中心に飲食店や土産物屋が軒を連ねている・・・・
が、少し寂れた雰囲気だ。
まぁ、これが良いんだけどw

大湯通りの地下に店を構える「つくしんぼ」へ。

お通し。
魚の白子とシメジのポン酢和え。


牛タタキ


豚タンの炒め物。
コリッコリで美味しかったw


カンパチかま焼きと冷や酒。
八海山や水尾等の、村に近い酒蔵の酒を数種類楽しんだ。


岩魚の塩焼き。
またこいつが日本酒に超絶に合うのよねw


食後は外湯の「真湯」へ。
野沢温泉村の外湯の中でも、泉質では最高といわれる名湯だ。
お湯は緑色で湯花は黒く細かくて沢山浮いている。
たっぷりと堪能した。


村のマンホールの蓋は長野冬季五輪の際に入れ換えたらしい。
東京の味気無いマンホールの蓋と違って、格好良いね。


翌朝なかなか起きれんかった・・・・

9:00に起床したので、中尾の湯は断念した。
清々しい村の朝。
宿は道を挟んでスキー場に面している。
正面左手は野沢温泉スキー場では南端に当たる「柄沢ゲレンデ」だ。
冬に来て思う存分滑りたいなぁ。


10:00に宿を出て、「きのこ協同組合」へ。
ここは無料でなめこ汁を振舞ってくれる。
今年は非常に収穫量が少なく、例年なら生のなめこを使用するが、
今年は全く無くなってしまったので売り物の塩漬けを戻して使っているとの事。
新米のお握りと一緒に頂いた。
画像はなめこを殆ど食べた後の物。


名物の温泉饅頭を食べに「フキヤ」へ。
美味しいお饅頭を頂いて、野沢を後にした。


野沢温泉村を出ると、千曲川沿いをのどかな風景を楽しみながら豊田飯山I.Cへ向う。
長野縦断の始まりだ。
長野道を南に向ってひた走る。
長野市を越え松本へ向う途中の右手に、穂高連峰が姿を現した。
少しガスっていたが、山頂付近が冠雪しているのが見える。
雄大な山容にしばし見惚れ・・・
てる場合じゃなくて、追い越した左車線のクラウンの運転手が、
青い制服を着てるよ。
覆面パトだった。
あびないあびない・・・

クラウンはインターチェンジで降りて行ったので、気を取り直して
最加速する。
松本付近まで南下すると、気温が上がって来た。
中央高速へ合流し、名古屋方面へ。
飯田I.Cで高速を降りて、10分程走って目的の地へ行った。
ここは数年来訪れたかった場所だ。

風景を目に焼き付け、伊那へ向う。

飯田I.Cから伊那I.Cへワープw
目的は昼食に「ローメン」を食す事だ。
目指すはローメン発祥の店「萬里」
・・・・・到着したら昼休みだったよ。
Orz

プリントアウトして持参した「ローメンマップ」を開いて検討する。
伊那I.Cへ向う途中に店を構える「ラーメン大学」に決定!
すぐに来た道を引き返して店に到着した。


伊那名物のローメン。
「初めての方は食べ方を聴いて下さい」との張り紙を見て、
運ばれて来たローメンを前に、正直に質問してみた。
回答は「付属の調味料を、好みに合わせてぶっ掛けて下さい。」との事。
あい、分かりました。

ではまず初めに、何もトッピングせずに一口・・・・
う、美味い。
B級っぽいとこが堪らんw
後半はニンニクとソースをトッピングして一気に完食した。


食後はラーメン大学を後にし、伊那I.Cから帰路へ。
途中20km程渋滞していたが、無事16:30に帰宅した。

2日間の総走行距離963km


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