2008年11月25日火曜日

NSR250R-SPネイキッド CB400SFメーターの謎 part1

恒例の野沢ツーリングも無事終了し、ホッと一息つけた。
そろそろNSR250R-ネイキッドを再生しようと、ツーリング翌週から行動を始めた。
まずは分解前に外装を載せて、分解前最後の記念撮影。
前方から。


サイドから。


後方から。


見えている左サイドの損傷は大して酷くないが、車に飛ばされて着地した
右サイドはボロボロだ。
ほぼ真横から一時停止無視の車に突っ込まれたので、フレーム左側と
フロントフォークボトムケースが変形している。
勿論ラジエターもベッコリ凹んでいたが、事故後にレーサーから移植してある。

10年前はこのシングルシートもそこそこ決まっていたと思うのだが、昨今のSSを比較すると、リヤ周りがボッテリしてるね。
今回はリペア&再塗装をして再生する予定だが、完成後にNチビかRS125のシングルシート辺りと換装するつもりだ。
このままだと装着不可能だろうから、シートレールをワンオフ製作しなきゃならないかも・・・・。

まずはヘッドライトを外し、内部に収納されていたメーターとメインハーネスの接続部を分解した。
現在は接触不良で動かないが、配線を直したら多分直るだろう。

以前のブログにCB400SF初期型メーターがMC21-NSR250Rに配線加工でボルトオン装着可能と記述したが、読者に同様の加工を試されてる方が居られて「ボルトオン装着不可」との御指摘を頂いた。
原因は「メインハーネスからタコメーターへの配線が、CB400SFの2本に対してNSR250Rは3本」との事だ。
今回ハーネスの巻き直しとメインハーネスとメーター間の接続見直しを行う予定なので、一緒にタコメーターの接続状態の検証も行った。

画像で分かり難いが、CB400SF初期型メーター側は赤と白の6pオスカプラーの合計12極で、NSR250Rのメインハーネス側は平ギボシのミニタイプメスをCB側6pカプラーに接続していた。


配線を抜いた状態。


CB400SFのメーターケースを分解し、6Pカプラ×2から接続端子を抜き取ってハーネスの被服を取った状態。


タコメーターへの配線を確認してみると・・・・・
おおっ!確かに3本接続されている。

内訳は黄/緑が信号線で黒/茶がイグニッション線で緑がアースだ。
タコメーターをケースから分離し、裏側の制御基盤を見てみると・・・・

やっぱし3本接続してある。
制御基盤は手元に有るNSR250Rの物と同一の部品だった。
基盤とメーター本体は赤と黒の2本にて接続されている。
どうやら制御基盤まではNSR250Rを使用し、赤と黒の線でCB400SFのタコメーター本体と接続している様だ。
もう10年以上前の作業なので、忘れてたよ・・・・Orz
この後タコメーターを組み直した。

メーターとメインハーネスの接続は接続カプラー9極+GND(アース)線をギボシにて接続することに決定した。
同時にCB400SFのメーター内照明はポジションランプ連動ではなく、イグニッションONによる点灯だったので、今回ポジション連動に変更してみた。
ライトスイッチOFFでメーター内照明も消えた方が違和感が無いからね。

次回はハーネスの巻き直しも行い、いざメインハーネスと接続だ。

Part2へ続く・・・・・


気に入ってもらえたらぜひ人気ブログランキングへ

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ashigeさんお久しぶりです。
先日タコメーターについてコメントさせていただいたNSR乗りです。

今回もブログ拝見させていただきました。
あれから私も試行錯誤を繰り返した結果、今回のブログのような結論に達しました。
余っていたNSRのタコメーター部分のパルス信号を読み取る基盤をCB400のタコメーターのものと交換すると正常に作動するようになりました。

引き続き修理の方、がんばってください!

ashige さんのコメント...

応援ありがとう御座います!

御自分で解決されて何よりです。
カスタムは試行錯誤も作り上げる楽しみの一つですよね。
私は春までにナンバーを取得すべく、修理に励みます。
ワンオフパーツ等も少々製作予定ですので、
また見に来て下さい!